研究業績

月別アーカイブ : 2016年3月

研究業績 2015 年度

2016.03.31 研究業績

受賞

山本紘太(学部生),精密工学会東海支部「学生優秀賞」,2015.

谷崎耕平(大学院生),ライフサポート学会「奨励賞」, 『ツリガネムシと人工構造体を融合したバイオマイクロシステムの開発』,2015.

宮本篤真,曽我智史(大学院生),平成26年度豊橋技術科学大学「学生表彰(学術研究活動)」, 『MEMS-based Dispenser Array for Selective Immobilization of Molecular Recognition Elements on Bio-image Sensor』,2015.

著書・総説・解説

Moeto Nagai,Micro fingers for arranging single cells–Development of hollow microprobe array for handling single cells in a parallel layout–,EurekAlert! Science News, Public Release

永井 萌土,E部門発足20周年記念特集 ~未来に向けて(若手研究者の夢)~:生物と人工物を融合したマイクロシステムの実用化 ,電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌),Vol. 135, No. 7 , p. PNL7_3

原著論文

Moeto Nagai, Michihito Oguri, and Takayuki Shibata, “Characterization of light-controlled Volvox as movable microvalve element assembled in multilayer microfluidic device”, Japanese Journal of Applied Physics,Vol. 54, p. 067001, 7pp, 2015.

Kazuya Fujimoto, Moeto Nagai, Hirofumi Shintaku, Hidetoshi Kotera, Ryuji Yokokawa, “Dynamic formation of a microchannel array enables kinesin-driven microtubule transport between separate compartments on a chip”, Lab on a Chip Vol. 15, pp. 2055-2063, 2015.

Moeto Nagai, Kiyotaka Oohara, Keita Kato, Takahiro Kawashima, and Takayuki Shibata, “Development and Characterization of Hollow Microprobe Array as a Potential Tool for Versatile and Massively Parallel Manipulation of Single Cells”, Biomedical Microdevices Vol. 17, Issue 2, 11 pp. 2015.

招待講演

永井萌土,『超並列シングルセル解析のためのMEMSプラットフォームの構築』,日本医療機器学会,第90回日本医療機器学会大会,パシフィコ横浜,神奈川県横浜市

国際会議

Kota Yamamoto, Shingo Fujii, Junji Sasano, Moeto Nagai, Takayuki Shibata, “Localized Catalytic Chemical Etching of Silicon in Water by Platinum-coated Atomic Force Microscope Tip”, 41st international conference on micro- and nanofabrication and manufacturing, World Forum, Hague, Netherlands, CDROM (2pp), 2015.

Takayuki Shibata, Goh Miyazaki, Terutake Hayashi, Moeto Nagai, “Hollow-Nanoneedle-Based AFM Probe for Electrokinetic Intracellular Delivery and Intracellular TERS Imaging”, 41st international conference on micro- and nanofabrication and manufacturing, World Forum, Hague, Netherlands, CDROM (2pp), 2015.

Ryosaku Sakamoto, Yuya Matsuse, Moeto Nagai, Takayuki Shibata, “Development and Characterization of Dielectrophoretic Probe Array for Non-invasive Massively Parallel Manipulation of Single Cells”, 26th 2016 International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science (MHS 2015), Nagoy University, Nagoya, Japan, 118-119, 2015.

Hiromi Furukawa, Naohiro Iio, Moeto Nagai, and Takayuki Shibata, “Fundamental Study on Nanofabrication Technique Based on Localized TiO2 Photocatalytic Reaction”, The Irago Conference 2015, Irago Sea-Park & Spa Hotel, Tahara, Aichi, Japan, P35 (1pp), 2015.

Goh Miyazaki, Terutake Hayashi, Moeto Nagai, and Takayuki Shibata, “Fundamental Study on Intracellular Imaging Based on Tip-enhanced Raman Spectroscopy”, The Irago Conference 2015, Irago Sea-Park & Spa Hotel, Tahara, Aichi, Japan, P45 (1pp), 2015.

Ryosaku Sakamoto, Yuya Matsuse, Moeto Nagai, Takayuki Shibata, “Development and Characterization of Dielectrophoretic Probe Array for Non-invasive Massively Parallel Manipulation of Single Cells”, IEEE MHS 2015 (International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science), Nagoya University, Noyori Confernece Hall, Nagoya, Aichi, Japan, pp. 118-119, 2015.

国内学会

谷﨑耕平,永井萌土,川島貴弘,柴田隆行, 「ツリガネムシと人工構造体を融合したバイオマイクロシステムの開発」, ライフサポート学会フロンティア講演会,東京電機大学 東京千住キャンパス,p. 105,2015.

佐藤圭輔,山本紘太,永井萌土,川島貴弘,柴田隆行, 「白金触媒 AFM プローブを用いたナノ化学加工技術の開発」, 精密工学会2015年度春季大会学術講演会,東洋大学 白山キャンパス 東京都,851-852,2015.

谷﨑耕平,永井萌土,川島貴弘,柴田隆行, 「ツリガネムシと可動機械の融合による環境応答型駆動機構の開発」, 精密工学会2015年度春季大会学術講演会,東洋大学 白山キャンパス 東京都,785-786,2015.

伴野元紀,永井萌土,川島貴弘,沼野利佳,柴田隆行, 「細胞機能解析のためのナノニードル搭載型バイオプローブの開発(第 11 報)-段付き中空ニードル探針の一体形成プロセスの検討-」, 精密工学会2015年度春季大会学術講演会,東洋大学 白山キャンパス 東京都,783-784,2015.

曽我智史,永井萌土,川島貴弘,柴田隆行, 「センサ多機能化のための MEMS ディスペンサアレイを用いた分子認識素子配置の研究」, 精密工学会2015年度春季大会学術講演会,東洋大学 白山キャンパス 東京都,747-748,2015.

松瀬優也,永井萌土,川島貴弘,柴田隆行, 「低侵襲・超並列細胞操作のための誘電泳動プローブアレイの開発と評価」, 精密工学会2015年度春季大会学術講演会,東洋大学 白山キャンパス 東京都,741-742,2015.

田中遼丞,渡邊大紀,永井萌土,川島貴弘,柴田隆行, 「オンチップ細胞機能制御のための超高速細胞処理システムの開発(第 2 報)-誘電泳動力を利用した細胞セレクタの作製-」, 精密工学会2015年度春季大会学術講演会,東洋大学 白山キャンパス 東京都,739-740,2015.

小林功治,永井萌土,川島貴弘,柴田隆行, 「オンチップ細胞機能制御のための圧電駆動型マイクロ細胞培養デバイスの開発(第 4 報)-機械的ナノ振動刺激による細胞応答の基礎的検討-」, 精密工学会2015年度春季大会学術講演会,東洋大学 白山キャンパス 東京都,pp. 727-728,2015.

永井萌土,坂本良作,川島貴弘,柴田隆行, 「ニードルアレイと微小電極を融合した細胞内デリバリーシステムの基礎的検討」, ロボティクス・メカトロニクス講演会2015,京都市勧業館「みやこめっせ」京都市,2A2-B08, 3pp,2015.

永井萌土,服部悠太,川島貴弘,柴田隆行, 「微生物融合型マイクロシステムのための磁気駆動機構の開発」, ロボティクス・メカトロニクス講演会2015,京都市勧業館「みやこめっせ」京都市,1A1-A09, 3pp,2015.

永井萌土,宮本篤真,柴田隆行, 「超並列細胞内デリバリーのための中空ナノニードルアレイの開発」, 電気学会 バイオ・マイクロシステム研究会,中央大学後楽園キャンパス,東京都,37–42,2015.

坂本良作,松瀬優也,永井萌土,柴田隆行, 「誘電泳動を用いた単一細胞操作のための誘電体被覆電極の作製と評価」, 平成27年度 電気学会E部門総合研究会,九州大学医学部百年講堂,福岡市,pp. 5-9,2015.

服部悠太,谷崎耕平,永井萌土,柴田隆行, 「環境応答型マイクロシステムのための可動機械と微生物の融合技術の開発」, 平成27年度 電気学会E部門総合研究会,九州大学医学部百年講堂,福岡市,pp. 47-50,2015.

飯尾尚浩,永井萌土,柴田隆行, 「TiO2 光触媒反応を利用したナノ化学加工の基礎研究」, 日本機械学会 2015年度年次大会,北海道大学工学部,J1130204, 5pp, 2015.

山本紘太,永井萌土,柴田隆行, 「白金触媒反応の局所空間制御によるナノ化学加工技術の提案」, 日本機械学会 2015年度年次大会,北海道大学工学部,J1130205, 5pp, 2015.

河原田翔,永井萌土,柴田隆行, 「3次元細胞組織アセンブリのための可変開口を利用した単一細胞の捕獲・脱離技術の開発」, 2015年度精密工学会秋季大会,東北大学川内北キャンパス,781-782, 2015.

峰村俊輝,曽我智史,永井萌土,柴田隆行, 「マルチバイオマーカー診断のための局所磁場制御による機能性粒子配置技術の開発」, 2015年度精密工学会秋季大会,東北大学川内北キャンパス,785-786, 2015.

山本圭太,永井萌土,沼野利佳,柴田隆行, 「電場駆動力を利用した生体分子の細胞内デリバリー技術の開発(第5報)-非接着性細胞へのDNA デリバリーの基礎的検討-」, 2015年度精密工学会秋季大会,東北大学川内北キャンパス,789-790, 2015.

宮崎 剛, 伊藤康治, 林 照剛, 永井萌土, 柴田隆行, 「細胞機能解析のためのナノニードル搭載型バイオプローブの開発( 第 12 報 )-細胞内 TERSイメージングの基礎的検討-」, 2015年度精密工学会秋季大会,東北大学川内北キャンパス,803-804, 2015.

吉田尚人,菊地謙次,鹿毛あずさ,沼山恵子,永井萌土,石川拓司, 「せん断流れ中のツリガネムシの振る舞い」, 第26回バイオフロンティア講演会,九州大学伊都キャンパス椎木講堂, 2015.

中水 泰輝,服部 悠太,永井 萌土,柴田 隆行, 「ツリガネムシを用いた可動機械の環境応答駆動の実現」, 第7回マイクロ・ナノ工学シンポジウム,朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター),29pm2-E-3, 2pp. 2015.

舟橋 圭佑,坂本 良作,永井 萌土,柴田 隆行, 「超並列細胞アセンブリのための誘電泳動を用いたオープントップセルフィーダの開発」, 第7回マイクロ・ナノ工学シンポジウム,朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター),28pm3-E-7, 2pp. 2015.

藤井 信吾,山本 紘太,永井 萌土,柴田 隆行, 「Pt 触媒反応を利用した水中での Si のナノ化学加工」, 第7回マイクロ・ナノ工学シンポジウム,朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター),29pm1-B-3, 2pp. 2015.

平塚 翔太,河原田 翔,永井 萌土,柴田 隆行, 「光硬化性ゲルを用いた低侵襲3次元細胞組織アセンブリ技術の開発」, 第16回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2015),名古屋国際会議場,名古屋市,pp. 694-696. 2015.

平塚 翔太,河原田 翔,永井 萌土,柴田 隆行, 「光硬化性ゲルを用いた低侵襲3次元細胞組織アセンブリ技術の開発」, 第16回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2015),名古屋国際会議場,名古屋市,pp. 694-696. 2015.

修士論文(2015年度)

飯尾 尚浩,『マイクロ穴加工における振動援用効果の検討』

伊藤 康治,『電場駆動力を利用した低侵襲細胞内デリバリー技術の開発』

小林 功治,『PDMS静電マイクロアクチュエータアレイの開発』

曽我 智史,『双方向制御型電気浸透流ポンプを用いた超並列細胞操作技術の開発』

平野 貴裕,『走光性藻類ボルボックスを駆動源とする光制御型マイクロシステムの開発』